やすお人生研究所

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ブログで成長しようと思う理由

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自分の思うことを人に伝えることってとてもむずかしいと思う。

現代人は年齢関係なく人とのコミュニケーションで悩む人が多いのではないでしょうか。

 

僕の職場でも若手と呼ばれる20~30歳代(以下若手と定義します。)の人が多く辞めていきますがその理由は大抵コミュニケーション、つまり人間関係であると聞きます。

 

毎年若手がやめるのはなぜなんでしょうか。

200人程度の規模で毎年15人程度が退職し、うち2~5名が若手職員です。ちなみにほかは定年退職や早期退職の方になります。

 

若手が悩むことは何なのでしょうか。

ちなみに私の年齢もこの若手に属しますが、階級的には中間管理職の立場です。

だから辞められると困ってしまうけれど、若手に指導しなければならない立ち位置だったりと微妙な立ち位置ではあります。

 

自分なりの考察ですが、私の職場では、若手も上司側も双方の大半の人間が総じて勉強不足であると思います。

つまり若手は勉強をしないし、上司側は経験で動く人が多いということです。

 

若手は勉強をしないから正しいことを正しいと自身を持って言えない。むしろ正しいことがわからないとも言えると思います。

上司側も経験則で物をいう、自分がやってきたことを100%正しいという言い方で言ってしまう。

 

今の若い人の扱いが難しいのは私も感じます。

すべてがメリット・デメリットで考えるし、怒られた経験が少ない人が多い。

人の意見を素直に受け取ることができない人が多い気がします。

 

上司側もやはり人間なのでプライドが出てきてしまい、素直に若手の言うことが身にならない、若手が言うことを軽く聞いてしまうことが多く感じます。

そんなこというなんて若いな。や、中身をわかってない。現実が見えていない等言ってしまいがちだと思います。

 

こういった話はいつの時代も平行線だと思います。

 

だからこそ、双方、自身のレベルアップを考えるべきなのではないかと私は思います。

 

私の職場には若手を率いてみんなをレベルアップさせようとする人がいます。

ですがそれって何になるのでしょうか。

一人が働きかけたところで影響力はたかが知れています。

 

チームワークというものは一人ひとりがレベルアップするようそれぞれで切磋琢磨しあい、その結果全体のレベルがあがるものだと私は思っています。

そう、メジャーのノゴロー君が言っていました。

 

結局何が言いたいのかというと、今の環境に文句を言うのは簡単ですが、環境を変えるには自分の行動を変えるしかないということです。

だから私は勉強をします。勉強をして遅いということは現実あります。ですがそれは自分の脳や身体の話であって、周りと比べる話ではないのです。

自分が限界を感じない限りは遅いということはないのではないでしょうか。

 

人は大抵限界が来る前に限界を設定します。

自分は出来ないから。自分は苦手だから。

 

僕はそんな自分が嫌で30祭を過ぎてからですが、勉強を続けることを決意しました。

今度は継続することが難しいと感じます。

 

でも出来ない理由を並べるよりは自分は出来ないからできるようになるためにこれをするんだ!!と前向きに考えていきたいと思います。